
- エアビー料金の見方がわからない
- 料金に関する用語が多くて混乱する
- 結局いくらかかるのかわからない
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- エアビーの料金システムの解説
- 料金表示と検索画面の見方
- 押さえておきたいポイント
エアビーを利用する際に「料金の見方」がわからなくて困惑してしまった経験はないでしょうか。初めて利用する方々にとって、見慣れないのが料金システムではないでしょうか?
用語の多さに困惑してしまうことも、、、
実際、私も初利用時は混乱しましたが、現在はエアビーのおかげで楽しく旅行が出来ています♪
「料金システムがよくわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。この記事を読むことで、エアビーの料金システムについて知ることができますよ。
エアビーの魅力を理解して、素敵な旅行に出かけましょう♪
※エアビーとはそもそも何か。知らない方向け! この記事では、そもそもairbnb(エアビー)とは何か、利用するメリットやデメリットや使い方を紹介します。 不安な人エアビーを使ってみたいけど、よくわからないな ...
登録方法から予約方法まで解説しています♪
Airbnb(エアビー)とは何か!使い方やメリット・デメリットを一括紹介
エアビーの料金システムの解説
まずは、エアビーの料金システムについて解説します。
結論、エアビーの宿泊料金は以下によって算出されます。
「1泊の宿泊料金×泊数+清掃料金+サービス料+n=宿泊料金」

って方もいらっしゃると思います。
安心してください!
しっかりと解説していきます。
エアビーの宿泊料金はどうやって決まる?
エアビーの宿泊料金は、ホスト(お部屋の提供者)が料金を自由に決める事が出来ます。そのため、同じような間取りや立地の場合でも価格に差が出ることがあるのです。後程、詳しく説明しますが、追加料金(人数、レイトチェックイン、ペットの宿泊料金、自転車レンタル代など)や清掃料金は、宿泊料金に含めてもいいし、「料金設定」で清掃料金などとして別途請求しても大丈夫なようです。このように料金設定は100%ホストの裁量に任されています。
追加料金や清掃費を挙げましたが、ホストは宿泊料金を決めるにあたり、1泊あたりの基本料金の他にも以下のような費用項目を設定します。
基本料金 | 1泊あたりの宿泊基本料金 宿泊数や人数によって自動的に増減 |
Airbnbサービス手数料 | Airbnbが設定するゲストサービス手数料 Airbnbのスムーズな運営および24時間365日対応のコミュニティサポートを支えるための費用 |
清掃料金 | 一部のホストが任意で設定する掃除費 宿泊数によっての増減はない (例)清掃費:10,000円のお部屋に ・1泊2日した場合→清掃費:10,000円 ・2泊3日した場合→清掃費:10,000円 ※基本的には変動しない |
追加ゲスト料金 | 一部のホストが任意で設定する定員超過1人あたりの加算料金 |
その他追加料金 | 一部のホストが任意で設定するレイトチェックイン、ペットの宿泊料金、自転車レンタル代などの料金 |
長期滞在料金 | 長期滞在者向けの割引料金 |
週末料金 | 毎週金・土の夜だけ平日とは異なる週末の特別料金 |
保証金 | 一部予約には、ホストまたはAirbnbにより別途設定されている保証金(宿泊予約する際に請求されるものではなく、財物の破損などが発生した場合に請求される) |
地方税 | お部屋の所在地に応じて課される税金地方税 |
このような費用項目を設定し、足し合わせた合計額が宿泊料金となるのです。
長期滞在をしない場合、基本料金に加え清掃費とサービス料のみが加算されて算出されるケースがほとんどです。よって、冒頭でもお伝えした以下の公式で宿泊料金が算出されるという訳です。
「1泊の宿泊料金×泊数+清掃料金+サービス料+n=宿泊料金」
料金表示と検索画面の読み取り方
それでは、料金表示と検索画面の読み取り方を解説していきます。
料金表示
「料金表示」の読み取り方についてです。
まず、よく勘違いされる方が多いのですが、人数や宿泊期間などを設定した後に検索画面で表示される合計額は1人あたりの宿泊料金ではありません。設定した人数や期間を踏まえた1部屋あたりの宿泊料金になります。つまり、表示される合計額以上に何か追加料金が発生することは基本的にはありません。
実際の画像をもとに、まずは全体像を把握していきましょう♪
例えば、人数設定を1人にした場合の合計金額は¥16,250
コチラのお部屋の内訳は、
基本料金:14,000円 清掃料金:11,000円 サービス料:0円 Go To トラべル割引:△8,750円 |
となっており、差し引き合計が¥16,250となっています。この合計額が宿泊料金の合計になります。
続いて、人数設定を4人にした場合の合計金額は¥24,700です。
つまり、1人あたり合計金額は「宿泊料金÷4(人数)」なので¥6,175となります。このように、検索画面で表示される合計額を人数で割ると1人あたりの料金が算出できます。※人数設定を変更すれば自動的に人数に応じた宿泊料金になります。
支払うお財布が一緒の場合は、この料金システムの恩恵を直に受けづらいです。
しかし、大型のお部屋を仲の良い友達や子連れ家族で一緒に宿泊すると、例えば支払う料金は低くなるので非常にお得になります。また、ホテルや旅館では、みんなで集まってワイワイするのが難しかったのですが、一棟貸しのお部屋を友達や家族で利用することで、お得に楽しいお泊まり会が実現可能です。
宿泊料金には、前章でご紹介した費用がお部屋毎に設定されている場合もあります。ホテルとの違いは、宿泊料金以外にかかる料金が明確に示されているという点です。(とはいえ、ホテルの料金にも清掃費などは基本的に含まれています)
検索画面
続いては、検索画面での料金の読み取り方です。
まずはコチラの検索画面をご覧ください。
このように二つの金額が表示されます。実際に支払う料金は下の薄字「合計」になります。太字の方だと勘違いしてしまう方が多いようです。因みに太字は基本料金です。(私も初めは勘違いしていました。太字で目立つので仕方ないですよね…)
「合計」をタップすると、コチラのように内訳が表示されます。
このように料金内訳を表示することで宿泊料金が確認できます。料金内訳は、一度確認しておくことをオススメします。なぜなら、ごく稀にサービス料や清掃費が異常に高いお部屋などもあるからです。個人的な感想になりますが、宿泊料金が安いのにサービス料や清掃費があまりにも高い場合は辞めるようにしてます。なんだかぼったくられてる気がして…(あくまで個人の意見です!)
目安としては、サービス料や清掃費が宿泊料金と同額くらいのお部屋を探すことをお勧めします。
その他押さえておきたいポイント
最後に押さえておきたいポイントを紹介します。
追加ゲスト料金
「追加ゲスト料金」とは、ホスト側が設定している宿泊可能人数よりも超える人数を指します。
例えば、コチラはゲスト2人と表示されています。
コチラのお部屋では、2人を超える人数が「追加人数」となります。
具体的に掛かる追加料金は、お部屋毎に異なります。また、追加可能な人数の最大値もそれぞれです。もし、追加人数が発生する場合は、事前にホストに確認する必要があります。追加人数を受け入れていないお部屋もありますのでご留意ください。
キャンセルポリシー
好みのお部屋を見つけたら、予約前に確認しておきたいのが「キャンセルポリシー」です。キャンセルポリシーはリスティング画面の下の方にあります。
ここでは、キャンセル時の料金やスケジュールを確認することが出来ます。
キャンセル時の返金率などは、お部屋ごとに異なるため注意しましょう。急なキャンセルの発生は旅行に付き物ですよね。心配な方や確認しておきたいことがある方は、事前にホストに連絡することをオススメします。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は、エアビーの料金システムや料金表示画面、検索画面の見方についてご紹介してきました。
内容をまとめると以下です。
エアビーの料金システム
- 宿泊料金は100%ホストの裁量で決定されているため価格幅が広い
- 1泊の宿泊料金×泊数+清掃料金+サービス料+n=宿泊料金
料金表示、検索画面
- 検索画面で表示される料金は1部屋あたりの宿泊料金!
- 「宿泊料金÷人数」で1人あたりの料金を算出しよう!
- 料金内訳は事前に確認しておこう!
押さえておきたいポイント
- 人数を追加したい場合は、追加料金が発生する
- 予約をする前にキャンセルポリシーをしっかりと確認する
エアビーは、単に安いお部屋に宿泊できるだけに止まりません。大型のコテージを、仲の良い家族同士で利用したり、ホテルや旅館では、みんなで集まってワイワイするのが難しかったのですが、一棟貸しのお部屋ならお得に楽しいお泊まり会が実現可能です。
本記事を参考にエアビーの料金に関する不安を払拭して、安心して利用してください♪
初めて利用する方は勇気が必要かと思いますが、一度使えばその便利さたるやハマること間違いなしです。すこし工夫するだけで、様々な楽しみ方があるので、エアビーは、とてもおもしろい選択肢です。ぜひ、試してみてくださいね。
それでは、素敵な旅を。
「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称及びロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。